1時間でいいからって何なんだ!?飲み会の誘いは1回のラリーにしてくれ!
飲み会というものは世の中で頻繁に行われているものであり、それを楽しみにしている人、その場を楽しんでいる人はたくさんいると思います。
僕はお酒は1滴も飲まない。
大勢でワイワイ、ガヤガヤするのも好きじゃない。
食べ物、飲み物などは自分が好きなもの以外や必要と感じる以上にお金は使いたくない。
そもそも食べ物を大皿で多数の人達と共有したくない。
自分が望んでないことを付き合いでやるほど時間に余裕はない。
故に、飲み会には参加したくない。飲み会は嫌いだ。
なんでこうも事ある毎に忘年会やら新年会、歓迎会やら送別会、何かのイベントの打ち上げやらと飲み会をしたがるんだ・・・
個人的には飲み会は嫌いだが、別にしたい人はすればいいと思う。
にぎやかな雰囲気の中、みんなで楽しく飲む事は全然良いと思う。
僕は嫌いだが・・・
そんな僕にもたまに飲み会の誘いが来る。
が、もちろん断る!
誘ってくる人の中には、僕が飲み会を嫌いな事を知っている人もいて毎度誘ってくるのだが、それはしょうがないことだと思う。
一応、一声かけないとってのがありますからね。
で、大抵の誘ってくる人に言えることなんですが
相手「◯月△日に、〜会やるから来てよ。」
僕 「◯月△日ですか・・・ ちょっと無理ですね。」
はい!
ここで終わってほしいんですよ「そっか、了解」と。
それを
相手「◯◯さんも来るし、来てよ〜。」
僕 「いや〜、無理ですね。」
相手「え?何かあるの?」
僕 「バンドの練習あるんで無理ですね。」
相手「みんな来るし1時間だけでいいからさ。」
僕 「・・・ 無理ですね。」
と、これくらいのラリーが続くんですよ。
なんでこんなに粘るんですかね?
これは決して僕が人気者であるとか、その飲み会が開催されるキッカケに深く関わっているわけではないのにですよ!?
何か誘ってくる人はノルマでもあるんじゃないかと思ってしまいますよ・・・
では、ちょっと会話の流れを分析してみたいと思います。
先ず1回目の「無理ですね」からの返答「◯◯さんも来るし、来てよ〜。」について。
この返答に出でくる◯◯さんは大抵が僕にとって重要な人物でないです。
そもそも飲み会を拒否るような人間は、その飲み会に参加する可能性がある人と深い関係になっていないです。
つまり、この「◯◯さんも来るし」は、◯◯さんで僕を釣ろうとしているのではなく『お前は飲み会に参加しない少数派だ』といったプレッシャーを与えているのだと思います。
実際は少数派かは分からない。しかし誘う側は具体的な名前を出すことによって、大多数が参加すると錯覚させようとしているのだと思います。
そして次の「無理ですね」のやり取りでの、参加できない理由を問い詰められるといった内容。
これは実に図々しい。
飲み会なんて、明確な理由がなければ拒否できない内容ではないはずです。
仕事や学校を休む時とは違うのだよ。
なので「いや、ちょっと・・・」の連発で回避することもできる。
僕は「いや、ちょっと・・・」を2回言っても納得しない場合は、しっかりと理由を添えて断るようにしている。
僕は「練習があるので無理です」と断りますね。
何かの誘いでいつも断れずに流れに飲まれてしまう人は、自分のやりたいことが明確にあったり実際に予定があれば構わないですが、世の中みんなそうとも限らないので、特に断る理由がない、実際の理由が断る理由として弱い時のために常日頃から断る理由を幾つか持っていれば、このようなケースを乗り切ることができると思いますね。
そして、その時々によって理由を変えると良いと思います。
できれば相手が介入できない分野を選んだ方が、変に興味を持たれない限りは深く突っ込まれないと思います。
「嫌いだから行きたくありません。自分には時間の無駄にしか思えません。」とハッキリ言えれば一番良いのですが、そんなにキツく言えないケースもあると思うので護身用の理由を常に持ち歩くことも、自分の嫌なことから逃れるために必要だと思います。
「◯◯さんが今月いっぱいで退社するんから、送別会をやろうと思うから来てよ。」と言われて「自分には時間の無駄にしか思えません。」とはなかなか言えないと思いますしね。
もちろんハッキリ言わないといけない時もあるので、その時はしっかり主張しなくてはダメですがね。
逆に考えると、究極は常に自分の思っていることを主張することだとも思います。
先ほどの同僚の退社を例にすると、送別会の誘いに対して時間の無駄と言い放つことができれば「こいつは情も何もないやつだ。変人だな。」といったレッテルが貼られ今後何かに誘われる回数は減ると思いますしね。
そして最後の「無理ですね」のやり取り。「みんな来るし、1時間だけでいいからさ。」
これはもう、みんなという「お前は少数派だ」とのプレッシャー攻撃と、飲み会の最初から最後までの全時間とその内の1時間のどちらが良いかといった、苦渋の選択を迫ってくる2重攻撃です。
ですが相手はジリ貧状態で何の理屈も通っていない事を言ってきているだけなので、僕はこう言われても「無理ですね」を貫くようにしています。
先ず「みんな来る」のみんなは、ほぼハッタリです。
もし真実であっても、参加を強制する理由にならないですしね。
いつも思うのですが、飲み会の誘いをする人って何で全員揃うことにこだわるんですか?
別に出たい人だけでいいじゃないですか。
なんか学生時代の体育祭やら文化祭やらのノリを感じてしまって気持ち悪いんですよね・・・
「クラス全員で」みたいな全員にやたらこだわるあの感じ・・・
僕、ああゆうのも大嫌いだったんで
そして「1時間だけでいいからさ」の、全時間と1時間だけといった苦渋の選択を強いる攻撃。
これも、1時間だけならしょうがないと思って「じゃあ、1時間だけなら」などとは絶対に言わないようにしています。
参加する事によって会費の交渉、1時間経って帰る時の気まずさ、引き止めを回避する労力がつきまとう。
1時間だけの参加は、その場しのぎの被害を最小限に抑える選択では決してなく、こんなにもリスクが潜んでいますからね。
そもそも選択はこの2択だけではなく、参加しないといった選択肢も勿論ありますからね。
やりたい人だけでいいじゃないか
僕は基本的にとても付き合いの悪い人間ですし、自分のしたいこと、自分に必要なこと以外に時間を費やしたくないんです。
なので飲み会が自分にとって必要なものと思えれば参加するでしょう。
でも、今の僕は飲み会が必要なものと思っていないので、そりゃ断りますよね。
(ま〜、内容にもよりますが・・・)
出たくもない飲み会に参加するのなら、僕はその時間を他の事に使いたいのでね。
なので出たい人は出て全然問題ないと思います。
参加したことによって、素晴らしい出会いや自分の人生を発展させる何か影響があるかもしれませんからね。
ただ、飲み会に限らず人それぞれ、その場の空気に流されてしまって自分が後悔するケースはたくさんあると思うんです。
なので、何度も同じ後悔をしないように内容は人それぞれ違いますが、自分の中の断るマニュアルを作って、それを実行する強い気持ちを持つことが大切だと思います。
そうやって僕はドラムの練習時間、その他自分のやりたいことの時間を確保しています。
もちろん、これだけで全ての時間が確保できているわけではないし、時間は全然足りません。
もし自分が誘われる飲み会にいつも参加していたらと思うと、恐ろしくなりますね・・・
【飲み会でお酒を飲んで、その時は盛り上がり絆も深まり良い話も聞けた!
しかし酔っぱらっているので次の日起きたら、前の晩のことはほとんど覚えていない・・・
二日酔いなので、とりあえず今日は1日寝ていよう・・・】
そんなことをしている間にも、自分の目標に向かって頑張っている 人は山ほどいますからね・・・