ライドを上げれば表現力も上がる
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ドラムセットには複数のシンバルをセットすることが一般的ですが、その中でもハイハット、クラッシュ、ライドというのは現代のドラムセットにおいてスタンダードなものであり当たり前にセットしています。
最近ではエフェクト系のシンバルをセットすることも一般的になっていて、種類もとても多いですね。
チャイナシンバルやスプラッシュシンバルを使うことを、当たり前に思っている人もいるでしょう。
そんな様々な種類のあるシンバルですが、今回はライドについての話をしたいと思います。
シンバルというのは一つひとつ高いポテンシャルを秘めているのです。
ビートを刻むだけでは勿体無い
ビートを刻む時にどのシンバルを使う?と聞かれたら、まず思いつくのがハイハットでしょう。
そして、もうひとつ頭に思い浮かぶのがライドシンバルです。
なんかよく分からないけどみんなビートを刻む時に叩いてるから自分も叩いているという人もいるかと思いますが、ビートを刻むにしてもライド1つでたくさんの音色を使い分けることによって、ビートのニュアンスを変えることができます。
ですが、今回僕が言いたいのはそこではありません!
ライドをビートを叩く時にしか使っていないのは、勿体ないということです。
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低いと使い勝手が悪い
では、ライドをなぜビートを刻む時にしか使わないのかというと、もちろん固定観念もあるかと思いますが、セットする位置や高さが関係しているからなんです。
確かに、ライドをセットする位置を低くすればビートは刻みやすくなるかもしれません。
だいたいハイハットと同じくらいの高さとかですかね⁉︎
しかしそうすると、ビートは刻みやすくてもそれ以外に使おうという気にあまりならないんですよね。
でも実は、もっとクラッシュシンバルのような使い方も実際はできるのがライドシンバルなんです。
音量ももちろん出ますし、経口も20インチくらいが一般的ですのでそれだけ経口も大きいということもあり、クラッシュシンバルよりも深みのある響きを出すことができます。
ちょっとシンバルのエッジ部分が叩きやすくなっただけで、表現の幅は一気に広がるものです。
それだけ音量の幅や音色の幅のレンジが広がるということですからね。
馴染みやすい音色
ライドシンバルの魅力の一つに、音色的にドラムセット全体に対しての馴染みや曲に対しての馴染みやすさというものがあります。
決してチャイナシンバルのような強烈なインパクトはありませんが、深みがあり馴染みやすい音色が特徴ですので様々なシーンでどんどん使っていくべきなのです。
飾り付け的なアプローチでもとても力を発揮しますしね。
高くセットすれば良いのです
先ほども言いましたが、ライドの使い方や表現の幅を狭めている原因に、セットしている高さが低いということを書きました。
だったら高くしてしまえば良いのです。
高くするからと言って昔のフュージョンドラマーのように天高くセットする必要はないですが(あれはあれでカッコイイですけど)、低めにセットしたクラッシュシンバルくらいにセットするのが個人的には良いかと思います。
ここでポイントなのがクラッシュシンバルは低めにセットして、ライドとクラッシュをだいたい同じくらいの高さにしてしまうということです。
一般的よりも高いライドの位置=一般的よりも低いクラッシュの位置
という感じです。
こうすることによって今度はクラッシュシンバルを、ただアクセント位置にだけ叩くという一般的な使い方以外の使い方ができるようになるわけです。
こういった使い方をしているとシンバルひとつでの表現力の幅が広がるために、右手側のクラッシュいらないんじゃないかと思えてくるのです。
左手側のクラッシュとライドとハイハットがあれば十分じゃないか⁉︎みたいな!
まとめ
セッティングは人それぞれですし、その人にあったプレイスタイルというのがあります。
ですので、全ての人がライドを高めにセットすれば良いというものでもないですが、シンバルを何枚も持ち込む手間もかけられないしそもそもシンバルそんなに何枚も持ってないよという人は、シンバル1枚ごとの表現力の幅を広げることを意識してみると良いのではないかと思います。
その第一歩がライドの使い方を見直すことであり、高めにセットしてみることなんです。
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