ドラムの練習と筋肉痛
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スタジオでの練習の翌日や自分がライブをやった翌日などに、筋肉痛になったことはドラマーならば必ずあると思います。
ドラムはスポーツのジャンルに属するものではありませんが、全身を使って叩きます。
叩く内容によっては激しく身体を動かす場合もあります。
そんなことからもドラムの練習をした翌日や二日後に筋肉痛が起こることがあります。
なぜ筋肉痛が起こるのか
一般的に運動やトレーニングをして筋肉が痛む現象を遅発性筋痛と呼ぶようです。
運動後の筋肉痛ってすぐにやってこないですもんね。
そして筋肉痛の原因なんですが、いくつか仮説はあるのですが明確には判明していないとのこです。
その中でも有力な説が、運動やトレーニングによって傷ついた筋肉繊維を修復する時に痛みが生じるというものです。
筋肉が痛むのは、筋肉が修復される時です。
そして、その修復作業の開始までが遅いために運動やトレーニングの翌日や二日後に痛みを伴うといった遅れが生じるのだそうです。
ドラムを叩いて筋肉痛が起きて良いのか
いろいろな教則本やドラム雑誌を読んでいるとドラムを叩く際に脱力することがポイントであるとの言葉を目にします。
では、脱力して叩くということは筋肉を使っていないということになるのか?
すなわち筋肉痛になるということは無駄な力が入っているということなのか?
答えはNOです。
脱力はもちろん重要ですが、スティックを持った腕を振り上げる時や、キックペダルを踏む際に足を持ち上げる時は筋力を使います。
筋肉を使っていなかったら手も足も持ち上がりません。
ですので、これらの動作を頻繁に行うドラム演奏では筋肉痛は起こります。
毎度ではないにしろ、ドラムを始めたばかり初心者や経験者でも長時間ドラムをプレイしていれば筋肉痛になる場合は大いにあります。
もちろん、しっかりと脱力するべきところで脱力していないことにより必要以上に筋力と使い筋肉痛になる場合もありますので、筋肉痛になった時はなぜ筋肉痛になったか考えてみると良いでしょう。
それから基本は脱力して叩くのですが、激しい曲を叩くときに視覚的にも派手さを出すために、大きなアクションをして叩くこともあるでしょう。
こういった部分はパフォーマンスとして必要になってくるので、この場合も筋肉痛を起こすことがあると思います。
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練習が終わったらタンパク質を摂取しよう
今日も頑張って何時間もドラムの練習をした。ライブで激しくドラムを叩いた。
そんな時は叩き終わった後にタンパク質を摂りましょう。
筋トレとまでは言いませんが、あれだけ全身を使ってるのですからスポーツをした後と同じような状態になっています。
そして筋肉痛になるということは、それだけ自分が演奏する際に必要な筋肉が鍛えらえれているということです。
だったらその鍛えられた筋肉にしっかりと栄養を送り必要な筋肉がつくようにした方が効率的であると僕は思います。
ドラムを演奏する際に必要な筋肉は、ドラムを叩くとで一番鍛えられるのですから。
ですので、こういった場合はスポーツの世界を参考にする良いと思います。
音楽をやっているからといってその世界だけに留まるのではなく、視野を広げて様々な分野から参考になることは取り入れるべきだと思います。
たんぱく質は肉、魚、豆類、卵、乳製品などが含んでいます。
あとはプロテインを飲むなどしても良いですね。
炭水化物も一緒に摂ろう
練習後のタンパク質摂取の際に、一緒に炭水化物も摂りましょう。
炭水化物には筋肉の成長に必要なインスリンの分泌を急速に増やす作用があるので、より効果的にドラムに必要な筋肉を鍛えることができます。
他にもビタミンはミネラルなどバランス良く栄養を摂れるとなお良いです。
練習後が食事のタイミングであればバランスの良い食事を摂るようにするということですね。
30分以内に摂取しよう
練習後、30分以内にタンパク質と炭水化物を摂るのが理想的とされています。
ですので、家からスタジオもそんなに遠くなくタイミング的にも食事時であれば帰ってすぐにバランスを考えて食事を摂れば良いのですが、毎回そうもいかないと思います。
そんな場合は近くのコンビニにでも行ってフライドチキンとおにぎりをサッと食べるとか、卵とツナのサンドイッチを食べるとかすれば良いと思います。
低カロリー高タンパクな鳥のささみを使った、サラダチキンという商品も各コンビニで販売されていますのでタンパク質摂取にはこちらも良いです。
牛乳や豆乳と一緒にパンを食べたりしても良いですね。
コンビニやスーパーを見渡せばいろいろな組み合わせが出来るはずなので、練習後が食事のタイミングでない場合は軽食としてこういったものを食べると良いです。
まとめ
ドラムの演奏は全身を使っています。
そしてドラムを叩くのに必要な筋肉というのは、ドラムを叩くことで一番鍛えられます。
一般的な腕立てやダンベルを使っての筋トレでつける筋肉は、あくまでドラム演奏に必要な筋肉をサポートするための筋肉と捉えておいた方が良いです。
練習やライブ後の栄養補給や体のケアについても考えると、間接的にではありますがドラムの技術向上に影響したり、身体の故障を防ぐことにもなりますのでね。
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