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「毎日練習、さぁ練習」ドラマーSugiyamanのブログ

ドラムやってるSugiyamanです。ドラムの練習や機材について、CDを聴いた感想、プレイ分析、その他思っていることや雑談をマイペースに書いていこうと思いす。

グルーヴがない、上手くない・・・その評価間違ってない?

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だいぶご無沙汰なブログ記事投稿となりました。

 

ちょっと動画の編集作業(ドラムや音楽以外の内容)をやったりしていたもので、記事投稿が滞ってしまいました。

また、ドラム関連の記事を中心に投稿していこうと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

そんなわけで、今回はテクニカルドラマー・グルーヴドラマーについての話をしたいと思います。

 

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グルーヴとは?

よく聞く「グルーヴのあるドラム・演奏」という言葉があります。

 

グルーヴって何?と思う方や、何となく意味はわかるけど明確に言葉にできないという方がほとんどだと思います。

 

グルーヴについては人それぞれ微妙に解釈が違ったりしますし、いまいち明確に言葉にして説明できないというのが実際のところなので無理もないです。

 

それゆえに安易にグルーヴという言葉を使わないようにする人や、その逆に何でもかんでもグルーヴという言葉で表す人がいて音楽をやっているに人にとっては意外と厄介なワードだったりします。

 

そこで今回この記事では、

グルーヴしている=聴いている人が心地よく・気持ち良く感じる

という解釈で捉えてください。

 

なので同じ演奏を聴いても一人の人は気持ち良く感じている場合もありますし、また別の人は特に何も感じなかったり違和感を感じている場合もありグルーヴしているかいないかは対象によって変わってくるのも事実です。

 

ま〜、こういう話をしてると小難しい感じになりわかりにくくなってしまうので、この辺にしておきます。

 

とりあえずは、聴いている人を心地よく・気持ち良くさせることができる演奏と思ってください。

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テクニカルドラマーはグルーヴしてないのか?グルーヴドラマーはテクニカルなことができないのか?

ドラマーを分類する一つの方法に、テクニカルドラマーグルーヴドラマーという分け方があります。

 

テクニカルドラマーのテクニカルとは、手数・足数が多く細かい音符や複雑な音符を多用するドラマーのことを指す場合が多いです。

 

そして、グルーヴドラマーとは一聴するとシンプルなビートやフレーズをメインに、アンサンブルの縁の下の力もち的な役割を強く担ったり、聴いている人が踊り出すようなドラムを叩く人のことを指す場合が多いです。

 

決してどちらが優れているということはないですし、参加しているバンド等でそのバンドの色や求められることが違うので、そのドラマー本来のプレイスタイルと違う印象をリスナーが抱く場合もあります。

 

こういった分類をするときに、テクニカルドラマーに対して「あのドラマーは、全然グルーヴしていない」ということを言う人や、逆にグルーヴドラマーに対してシンプルなことしかやらないという印象から「あのドラマーは上手くない」などと知ったような口を叩く人がいます。

 

このような発言をする人って結構多いです。

 

確かにその発言が当たっている場合もありますし、上記のような発言の傾向は確かにあります。

 

しかし、正確な分析能力のない人が先入観でこのような発言をしている場合がすごく多いので、もし今までそのような先入観があった人はそれを捨ててください。

 

先程言ったようにグルーヴしているいないというのは、聴き手によって感じ方が変わります。

 

つまり、テクニカルドラマーが複雑な音符を使って演奏していることに対して、それを聴き手が理解できなければ違和感を感じるでしょう。

 

もっと言うとその違和感というか引っかかりをあえて作るために、その音符やフレーズを使っているのかもしれません。

楽曲のちょっとしたスパイスのようなものですね。

 

グルーヴというものを大きく捉えるのならば、それもまたグルーヴです。

 

もちろん複雑なものを叩かせれば上手いけど、シンプルなものを叩かせるとイマイチという場合があるので、それが先入観になっているのでしょう。

 

また、逆にグルーヴドラマーに対して派手なことや目立つことをやらないために、上手くないという発言をするのも見当違いです。

 

シンプルなビートやフレーズを心地よく聴かせるということは、恐ろしく難しいです。

 

音数埋めて叩くほうが楽だったりしますし。

 

それに、実は複雑なフィルや長編のドラムソロが叩けるにも関わらず、あえてやっていない場合も多くあります。

 

まとめ

つまり、音楽の評価というのは結局は好みでしかないということです!

 

なんでもそうですが、その良さを理解するしないも人それぞれ、その良さに気付く気付かないも人それぞれ、気付くタイミングやきっかけも人それぞれということです。

 

次回は、今回触れたグルーヴに目を向け「グルーヴを出すためのトレーニング」について紹介したいと思います。

 

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