夜遅くの練習は近所迷惑が気になる・・・そんな人はタップの練習をしよう
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ドラムの練習って住宅事情によるハードルが高いです。
相当恵まれている環境でなければ、生のドラムを家の中で思いっきり叩くということはできません。
大抵は貸しスタジオに個人練習に行って、ドラムの練習をします。
となると、もちろんお金もかかりますし時間だって限られているので、好きなだけやることはできません。
毎日、ドラムセットで練習したくてもなかなか難しいです。
ですが、もっと上手くなりたいと思ったら練習量が必要になります。
そこで、家でも練習をしたいという望みを少しでも叶えるために、練習パッドや電子ドラムというものがあります。
しかし電子ドラムも消音性はありますが、キックを踏んだ時などの振動があります。
一軒家やそういった多少の振動があっても他の部屋に響かない頑丈な作りになっているマンションでしたら大丈夫ですが、一般的なアパートやマンションでしたら大抵は近所迷惑になります。
練習パッドで練習しよう
そこで便利なのが練習パッドです。
値段も手頃ですし、これで家で練習ができますからね。
持ち運びも楽ですので、家の中のどこにでもすぐに持っていくことができます。
ドラマーでしたら一つは持っておきましょう!
夜はやっぱり近所迷惑が気になる・・・
しかし、思いっきり叩いたのではやはりアタック音や振動がするので、アパートやマンションに住んでいる人はどちらかというと繊細なハンドテクニックの練習をメインにやると良いでしょう。
それでも、深夜みんなが寝静まった時に練習していると、どうしても音が隣の部屋の人に聴こえていて迷惑をかけているんじゃないかと気になってしまいます。
近所迷惑や近隣とのトラブルを避けるためにも、そういった部分は気にした方が良いのですが、こっちだって練習をしっかりやりたいという思いがあります。
ですので、夜はタップストロークの練習をすることをオススメします。
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タップストロークとは、低い打点から叩く小さな音を出すストロークです。
音量のメリハリをつけるためにアクセント・ノーアクセントという言葉を使いますが、そのノーアクセントの音です。
よくタップストロークを叩いていても振り幅が大きくなってしまい、アクセントの音と大差ない人がいますが、しっかりとメリハリをつけるためにしっかりと低い位置で打ってください。
だいたい打面から2㎝〜4㎝くらいの高さから打ってください。
それ以上の高さには振り上げないということを意識してくださいね。
しっかりと定規やメジャーで2㎝〜4㎝の高さを確認してみてください。
今、手元にない人は1円玉の直径が約2㎝ですので、1円玉1枚〜2枚の高さということです。
鏡の前で練習するとしっかりと確認ができるので良いですね。
ルーディメンツに役立つ
タップストロークの練習ってすごく地味です。
ですが、先ほども言ったようにアクセントとノーアクセントをしっかりと使い分けることによって、メリハリのあるドラムが叩けます。
このメリハリが躍動感やドライブ感、グルーヴにつながってきます。
そして、ルーディメンツを叩くときにも役に立ちます。
特にフラム系のルーディメンツって、片手でノーアクセントの音符を連打することが多いです。
フラムパラディドルなんかは片手でのノーアクセント4連打となりますので、日頃からタップストロークのコントロールをしっかりと磨いておくと、綺麗に叩くことができます。
どんな練習をする時もしっかりとクリックを使って、正確に叩けているか確認してくださいね。
それから、打点の確認等を行うためにも鏡を用意して練習すると良いです。
まとめ
タップストロークの練習はとても地味ですが、これをしっかりやっておくと自分のドラムプレイに味が出てきます。
ドラムの練習をすることはハードルが高かったり、満足にできないことが多いですが、練習パッドを使って工夫していきましょう。
練習パッドでの練習のコツが掴めると、とても楽しくなりますからね。
ドラムセットで叩くように思いっきり叩くことだけが、練習ではありませんからね。
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