ドラムマガジン2016年4月号を読んでみて
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Rhythm & Drums magazine (リズム アンド ドラムマガジン) 2016年… |
先日発売されたドラムマガジン4月号を読んだので、内容のまとめや感想を書いてみました。
まず表紙巻頭のMARK GUILIANA
エレクトロニックのビートやサウンドを人力で再現したり、その他にも幅広いフィールドで活躍している彼が、ジャズ・カルテットの「Family First」発売にあたって制作についてやジャズをプレイすることへのインタビュー記事が掲載されています。
先月この世を去ったDavid Bowieの遺作「★」についてのインタビューも掲載されています。
1つ目の動画を見ればわかりますが、常に左足でのゴーストモーションやハットを踏んでいる点はリズムを安定するためにとても重要になってくるので、ドラマーなら絶対に習得したいですね。
どんなキックのパターンを踏もうとも左足が綺麗に一定のリズムと動きをしていますからね。
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新たなスタイルを創る現代のドラム革命者たち
続いての特集記事は「新たなスタイルを創る現代のドラム革命者たち」ということでJojo Mayer、Robert Sput Searight、Chris Daveについてのインタビューや使用機材、プレイ分析が掲載されています。(Chris Daveは取材NGになったらしくインタビューは載ってません)
僕はJojo Mayerが好きで彼の出しているDVDはハンドテクニック編もフットテクニック編も両方持っているのですが、ドラムテクニックを追求している人は考えていることが音楽だけにとどまらないんですよね。
熱いインタビュー内容でしたね。
Jojo Mayer
Robert Sput Searight
Chris Dave
追悼企画 David Bowieを巡るドラマーたち
先月亡くなったDavid Bowieの作品に参加してきたドラマーたちに当時の思い出やDavid Bowieについてのインタビューが掲載されています。
どのアーティストも言っていたのですが、David Bowieは制作やレコーディングの際に、ドラマーたちに自由にプレイさせてそのドラマーの良さを自分の曲に取り入れる手法で自身の楽曲を作っていたそうです。
サポートでドラムを叩くというより、バンドで制作しているような感じだったみたいですね。
Simon Phillips Terry Bozzio
その他としては僕が個人的に好きなSimon Phillipsの「HIROMI THE TORIO PROJECT」の新作についてとTerry Bozzioの記事が掲載されていたのは嬉しかったですね。
やっぱり超一流ドラマーはプレイだけでなくインタビュー内容も違いますね!
熱量が違うんですよ!
それから過去のインタビューを掲載する企画では1990年12月号のVinnie Colaiutaのインタビュー記事も載っていて、僕はVinnie Colaiutaも大好きなのでこちらも良かったです。
Terry Bozzio
まとめ
今回のドラムマガジンは僕が個人的に好きというのもありますが、海外のドラムヒーローが多く掲載されている印象でした。
本当、一流ドラマーは話している内容の熱量が違います!
本人たちは普通に話しているだけかものしれませんが、ドラムに真剣に向き合い、膨大な時間を練習や演奏、ドラムについて音楽について考えている時間に費やしてきたことによる魂が言葉に宿っているんですよね!
言葉に宿るぐらいですから、そりゃ演奏や音にはもっとドラマーとしての魂が宿りますよね!
先月号のについても書いてます。
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