最近やっている左手を鍛えるためのエクササイズ
今日は少し前から僕が練習している手順について紹介したいと思います。
この練習をする目的・きっかけ
ですので今回の「LRLR LLRR」は手首の動きを鍛え器用にすることを目的にやっています。
この練習の注目点
手順としはシングルストロークとダブルストロークを交互に叩くもので、右手スタートでならこの練習をやったことがある人は結構いると思います。
「スタートを左右逆にすることによって、左手リードになり左手が鍛えられるってわけね」と思う人もいるでしょう。
もちろんそれもあります。
でも、もっと利点があるんです。
一般的な右手リードの場合は
「RLRL RRLL」
となります。
右手、左手の打数に注目してみましょう。
両方とも同じ数ですよね。
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では、次にシングルストロークからダブルストロークの切り替えの部分に注目してみてください。
右と左で違う部分があるんです。
シングルストロークからダブルストロークに切り替わる距離がちがうんです。
「RLRL RRLL」
赤字にした部分はシングルストロークの最後の音符とダブルストロークの最初の音符です。
「RLRL RRLL」
こちらが左手バージョンです。
距離が違いますよね!?
右手はシングルストロークからダブルストロークの切り替えの際に間が1打なのに対して、左手の場合は間が2打あります。
16分音符で叩いていますので16分音符1個分の違いですが、これがすごく大きいのです。
ですので、この手順は「LRLR LLRR」の左スタートもやってこそ意味があるのです。
でないと均等に鍛えられません・・・
こんな話をすると「RLRR LRLL」のシングルパラディドルの手順を練習すれば良いじゃないかと知ったかぶりのドラマーが言いそうですが、そういう人はホント分かってないですよね。
左右で違う動きのものを組み合わせ、それで均一で綺麗な16分音符を鳴らすことがこの手順の難しさの1つなわけですよ。
手順によって難しさのポイントって変わってきますからね。
練習するにあたって
僕のこの手順を練習している目的は、手首の動きの見直しやスムーズ且つ器用に動かすためのトレーニングですのでテンポはかなり遅くやっています。
テンポ60くらいから始めてしっかり動きを確認しながらやっています。
参考までに動画を載せておきます。
もちろん手を早く動かすためのトレーニングとしてやっても良いので、そのへんは個人の目的次第で捉え方やテンポの設定を変えれば良いと思います。
まとめ
こういった練習はドラムセットがなくても練習パッドがあれば家でも練習できるので、いっぱい練習しましょう。
テレビやYouTubeを見ながらでも叩くことはできますからね。
でも、いくら練習パッドといえど力一杯たたくと振動が伝わって近所迷惑になるので気をつけてください。
ストロークの練習は力が必要ないものがほとんどですので、脱力してやりましょう。
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