スタジオの機材で勉強
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先日、僕が個人練習に利用しているスタジオにいつものように練習に行くと、部屋に置いてあるスネアが新品のものになっていました。
PearlのSensi Toneのスチールになっていました。深さは5です。
現在のモデルはラグがチューブラグになっていて、見た目も僕好みなんです。
メタルシェルにチューブラグってカッコよくて見るだけでテンション上がります。
早速いじり調整
自分のスネアも持ち込んでいたのですが、新品のスネアを発見したからにはこちらを使いたくなってしまいます。
新品のうちにしっかりと色々調整しておけば、後々機材にとっても良いんですよ。
とりあえずフープ、スナッピー、ヘッドを全部外してバラします。
丁寧にしっかりと
調整といっても何か特別なことをするわけではなく、外したパーツを丁寧にしっかりとつけていくだけです。
良い音にする・楽器の状態を良くするためには、この作業が重要になってくるのですが色々とコツがいるんですけどね。
とりあえず言えることは、「丁寧に楽器に接し、愛情を持って向き合ってください」ということですね。
自分のモノ、人のモノ関係なくね。
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スタジオの機材で勉強
僕のTwitterにリプライでこんな質問がありました。
「スタジオの機材って勝手にいじっても大丈夫なんですか?」
スタジオに練習に入った場合、自分が叩きやすいようにセッティングをしたりタイコの音が好みでない場合は軽くチューニングをしたりもすると思います。
ですが、今回の僕のようにガッツリとバラして調整しても大丈夫なのかという質問だと思うのですが、
答えは
「特に壊したりしなければ問題ないので、どんどんいじりましょう」です。
もちろん無理なことをして機材を壊してしまったり、自分の持っているパーツと交換したままにして帰ってしまってはダメですが、機材に慣れるため・自分で機材を調整できるようになるためにもスタジオの機材でたくさん勉強しましょう。
なかなかフルセットを持ち込んで練習することもないでしょうし、自分のドラムセットを持っている人も多くないと思います。
なのでスタジオの機材で学ばせてもらうのです。
部屋によってドラムセットも変わりますので、それだけ別のドラムセットに触れることができます。
自分のスネアを持っている人もたまにスタジオのスネアをいじってみると、何か発見することもあるでしょう。
自信がない人は
ドラムをやっている人の中には、始めたばかりの人や歴はあるけど機材いじりはあまり詳しくない人もいるかと思います。
そんな人はスタジオのドラムセットのタムを、先ずはいじってみたらどうでしょうか。
いきなりスネアだとスナッピーやらなんやら付いていて、わけがわからなくなってしまうかもしれませんので。
タムホルダーからタムを外して、先ずはボトム側のテンションボルトを全部緩めフープを外しヘッドも取ってみましょう。
どういった構造でタムが組み立てられているのか、わかると思います。
ゴミも結構たまっていたりします。
そしたら今度は逆の作業でヘッドを張り直してみてください。
ヘッドをシェルの上に乗せ、更にその上にフープを乗せる。
そしてテンションボルトを締めていきます。
張り具合もいろいろ試してみると、音の変化を感じることができますね。
ボトムを張り直したら、次は同じように打面側も張り直してみてください。
こちらも張り具合によって変化する、音の違いを感じてみましょう。
これならば今までタイコをバラしたことがない人でも、とっつきやすいと思いますのでやってみてください。
テンションボルトを緩めたり締めたりする際にはチューニングキーが必要になるので、自分のものを持っておくと良いです。
スタジオ内にある場合やレンタルもできると思いますが、そんなに高価なものでないので自分のものを持っていた方が良いです。
パーツは消耗品
自分で機材をいじるようになって直面することの1つが、パーツが壊れてしまうということです。
ヘッドが破けてしまったり、スネアコード(スナッピーの端に付いているヒモ)が切れてしまったり。
こういった現象は故意にやったわけでなくても、起こります。
消耗品ですので。
自分の機材であれば新しいものを購入して取り替えることになりますが、スタジオのモノだと「どうしよう」となってしまう人もいるかと思います。
ですが、その場合も故意にやったわけではないのでスタジオの店員さんに「ヘッド破けたんですけど」と言えば、大抵は新しいヘッドに張り替えてくれるか別のタイコを用意してくれるので心配せずに店員さんに報告しましょう。
その他にも機材の不具合を発見したらどんどん報告しましょう。
スタンドのネジがバカになっていて締まらないとかはよくありますので。
僕はガンガン言います。
店員さんもお客さんからの報告がないと気付かない場合が多いので機材の整備に繋がり、結局はお互いのためになりますから。
まとめ
僕はチューニングや機材をいじることも練習の一環だと思っています。
良い音を求めて、いろいろな機材を買うことも良いですが
その機材1つに対してどこまで向き合えるかも大切な要素です。
いろいろと分かるようになってくると、面白いですよ。
僕はSakuraさんに色々教えてもらって機材いじりに対しての自信もつきましたし、面白くなりました。
まずは自分でいじってみることが始まりですが、絶対に行き詰るので誰か機材いじりに長けた人に教わることも必要になってきますね。
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