アー写は撮れば良いってもんじゃない!バンド活動にそもそも必要?
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最近、バンド用のいろいろなページやアカウントを作っていました。
未完成のものやそもそも載せる内容がまだないのですが、いろいろと整ったら改めて紹介します。
バンドをやっている方ならプロ・アマ問わず経験があると思いますが、「アー写を撮る」ということが生じてくると思います。
アー写とはアーティスト写真の略ですね。
バンドでの集合写真やメンバー一人一人の写真などがあります。
用途はいろいろありますが、公式の写真として宣伝用に使う写真です。
「こんな雰囲気のバンドですよ。こんなメンバーがいますよ。」ということアピールします。
そしてほぼ同じ意味合いの言葉に、宣材写真という言葉があります。
宣伝材料用写真の略です。
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こちらはタレントさんなどの芸能人に使われる言葉で、こちらもざっくり言うと宣伝用の写真ということです。
ミュージシャンなどのアーティストにはアー写、タレントさんなどの芸能人には宣材写真といった使い分けでしょうか。
僕も以前撮ったバンドのアー写を各SNS等のアイコンにしていたりするのですが、アー写って嫌いなんです。
撮影が嫌いというより、ミュージシャンがアー写を撮ることが当たり前となっていることが嫌いなんです。
美男美女のいるバンドや、Slipknotのように奇抜で見た目にインパクトのあるバンドはそのアー写が武器になります。
見た目だけで好きになりファンになる人もいれば、見た目がきっかけで音源を聴いてくれる場合だってあります。
すでに売れているバンドもファンからの需要があるでしょう。
ですが、そうでないバンドはどうでしょう。
顔を覚えてもらうため?
特にインパクトもない写真でどうやって顔を覚えてもらうのですか。
そもそもメンバーの集合写真で楽器を以ていなければ誰がどのパートか、ましてや誰がなんという名前かだってわかりません。
宣材写真としての意味合いすらもなしていません。
だから僕は、
- 俺たち活動しているという、自分たちの自己満足のための写真
- とりあえずやらなきゃいけないから撮った、履歴書の写真のような意味合いの写真
に感じてしまうのです。
事務所がプロモーションを行うために必要だから撮るのであれば納得いきます。
フリーでやっていても、どういった宣伝をしようか明確な計画がある場合も納得できます。
ですが一番浅はかだなと思うのが、アマチュアがプロモーションをするわけでもないのに形だけの真似ごとをしてアー写を撮っていることです。
しかも結構頻繁に・・・
ホームページのプロフィールに使う?SNSのアイコンに使う?
そんなのはプロモーションじゃないです。
現在と大きく変わらない何か良さそうな適当なものが1つあれば、認識ならしてもらえますよ。
ラーメンを食べる時に一番求めることは美味しさです。
店主の人柄が良いことや、店内がおしゃれなどということはプラスαです。
味で人並みに勝負できるようになってこそ、プラスαが生きてくるんです。
このあたりは価値観の違いによって意見が分かれますが、ミュージシャンだったら、もっと自分たちの演奏や音で勝負していきたいですよね。
そしてこれだけネットが普及しSNSもたくさんあるのだから、一昔前のやり方にこだわらなくてもいくらでも工夫はできます。
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